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われわれコンサルタントの本当の役割とはなんだろうか、ずーっと考え続けてきました。
私は大手の総合コンサルタントに10年、造園の中堅コンサルタントに10年在籍し、‘89年に同僚とともに小さな事務所を開設しました。基本構想から実施設計・施行管理まで関われる事務所を目指して18年になります。その間、趣味としてスポーツクラブ(トライアスロン&スキー)を主宰、自分の会社からいくばくかの協賛をして貰い、ユニホームなどに会社のロゴマークを入れて、自分なりに広報活動をしてきました。しかし、これだけで認知して貰えるほど世間は甘くはありません。
私が考えるこれからのまちづくりに必要なものとしては、
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造園コンサルタントという職業を広く世間に認知して貰うこと。 |
| A |
地方が抱える問題を一緒に考え分析し、地方に合った方策を見つけること。 |
| B |
地方が持つ気候風土、自然環境、歴史・伝統文化、観光物産などを抽出すること。 |
| C |
地域住民と時間をかけた討論を重ねること。 |
| D |
発注者(担当者)・地元住民との信頼関係を構築すること。 |
| E |
思いこみではなく思い入れのある診断ができること |
などが、コンサルタントに求められていると思います。
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北アルプス山麓 Adventure Games 2001では、地元の皆さんに趣旨や理念を説明してまわり、大会への理解と協力をお願いしている。【長野県大町市】 |
私は遊びを通じて、2000年夏から長野県大町市のフィールドを借りて、自然体験活動をメインにしたアドベンチャーゲームズ(冒険遊び)というアウトドアスポーツイベントを夏と冬に開催・運営してきました(本誌102号に掲載)。今年7年目を迎えましたが、北は北海道から南は熊本まで、これまで延べ3,500名を超える参加者を集めています。行政や企業からの財政的な援助は受けずこれまで運営してきました。地元の関係機関・関係者への挨拶回りから、協賛企業へのお願いまで、首都圏に在住・在勤するスポーツ好きな7名の仲間と共に、「余暇活動の一環として、ボランティア」として携わってきました。
そして、地元の自然景観の発信から保全・保護、観光振興(資源)としての提案まで行っています。この経験を通じて、われわれのこのイベントは、その土地で長く自然を見つめ、地元の人々との交流があって初めて達成可能なことだと気がつきました。地元のワーキンググループ会議にも招かれるようになり、提案・実践してきたことが大町市作成の「仁科三湖整備計画書」に掲載されるに至ったことは喜ばしい限りであります。
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