|  山田誠司さん応援レポート 
 
 
        
          
            | 2007年4月1日 第一回山岳スキー競技アジア選手権大会兼第三回山岳スキー競技日本選手権大会
 |  石原 正大
 
 
 
 
        
          
            | 前夜の激しい雷雨もあがり、青空が晴れ渡たった。 ところが山頂は前夜の降雪と強風で雪面はクラスト状態、アイゼンが必要とのこと。無線に聞き耳を立てる。
 待つこと1時間余り。山頂付近の強風のためゴンドラは中腹止まり、稼働中のリフトを乗り継ぎ、スタート地点へと向かう。
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            | スタート前に一枚。 来年は○興君も参加するとのこと上位を狙って欲しい。
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            | 結局11:00にスタートとなった。 選手権の部、先頭はNZのGG、山田誠司さん、横山さんが先頭グループその後、選手が続く、強者ぞろいである。
 一般市民の部の石原、スーはのんびりスタート3時間以上にわたる、もがきが始まった。
 A地点に登りきったとき、トップはすでにC地点を目指している。
 
 B地点を過ぎC地点を目指しているとき滑り降りてくるトップのNZとすれ違う、すぐ後を誠司さんが「雪が重くてスキーが滑らないよ・・・」と叫びながらもトップに猛追する。
 
 一般市民の部のトップに一定の距離を保ちつつC地点に登る、ところが10歩進むに一呼吸とペースが落ち始めた。
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            | とうとう後続に抜かれ、トップも見失い、プチ切れ。ここで風景を一枚。 外したシールが強風に舞、ガムテープ状態にぐしゃぐしゃ。もう一度、シールを貼らなければならないので、イージースキンセーバーに仕舞い込む。
 
 先ほど抜いていった選手が重い雪で四苦八苦しているのを横目に、ジェットコースター嫌いの私は、心臓が飛び出し、足のバネが飛び散りそうになりながら直滑降状態で旗門を通過、途中で大前転を一回、誰かのDVDを観過ぎたかな、B地点に戻る。スーさんタイムアウトを無線で知る。
 選手権の部でD地点を廻って来た中国選手の後をトレースし最後の登り。
 中国チームは今回、少年2名を送り込む力の入れようだ。2009年国際大会を予定しているそうである。
 最後の滑りは、足の感覚もなくなり、ゴールに転げ込む。
 1.5Lのドリンクも尽きていた。
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            | 山田誠司さん、初代アジア選手権チャンプ、おめでとうございます。 |  
        
          
            | 北AGに参加していただいた、K一郎さん、F迫さんも賞品をゲット、お疲れ様でした。 |  
        
          
            | 私もしっかり賞品をいただきました。 地元の皆様、大会関係者の皆様、お疲れ様ありがとうございました。
 筋肉痛になる筋肉もなくなり、ふらふらとJogしながらレポートしました。
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