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 イザベラ・バードの足跡を辿り、“やまがた”の魅力を探る

活動報告report

2013/06/01 イザベラバードの足跡を辿るPart1 

研修風景
 アルカディア街道I・B倶楽部が2011年5月に結成され、この2年間、県内各地でシンポジウムや旅企画を実施して来ました。








“イザベラ・バードと山形” アルカディア街道I・B倶楽部会長:錦 啓(元山形県立博物館館長)
 2013年7月には「やまがた社会貢献基金」の支援をNPO法人元気・まちネットの協力を得て受けることが決まり、私たちI・B倶楽部の目標は、この支援を活用して「イザベラ・バードの山形路(約200km)」を新潟県との県境に位置する大里峠から現在に至るも当時の面影を残しながら実存する萱野峠、黒沢峠、宇津峠や赤湯、上山、山形を辿り秋田県との県境にある金山町までを広域連携した形での観光ロードマップを作成し、山形県の魅力を内外に発信することにあります。


渋谷副会長による解説
 2011年にはI・B倶楽部は研究会の旅―1(6月:赤湯〜金山)、研究会の旅―2(10月:越後米沢街道十三峠〜上山)を実施、その魅力を会員以外の参加者に伝えることが出来ました。そして11月には倶楽部副会長の渋谷光夫が2年間を費やし「イザベラ・バードの山形路/アルカディア街道散策のススメ」を出版、山形路の魅力を余すところなく伝えています。




旧済生館本館
 支援事業の第一弾はイザベラ・バードが見た山形路の中心地、山形市で開催することでした。遊学館でのシンポジウムには40名を超える参加者があり、バードへの関心が高いことが伺えます。料亭千歳館では佐野千晶会員(NPO法人元気・まちネット理事)による朗読を聴きながら楽しい昼食会をはさみ、七日町通り(羽州街道)から文翔館、済生館(霞城公園に移築)を渋谷副会長の案内で散策、改めてイザベラ・バードが東洋のアルカディアと称賛したことを実感できる旅企画でした。

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