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鎮守の杜構想CONCEPT



鎮守の杜構想

代表:矢口正武

 蔵王温泉観光協会元会長の故伊東秀幸氏は「古き良き湯治場、長期滞在型のリゾート地の復活がいいと思う。それには樹氷資料館とか白洲次郎さんの山小屋とかが必要と思う。」また、スキー界の重鎮岸英三氏は「ヨーロッパのスキー場に向かう道路には“何とかスキー場”なんていう看板はない。スキー場なんていうのは雪があるからスキー場だろう。蔵王はスキー場に集中しすぎて来た。春・夏・秋・冬いつでもいらっしゃい。ってことだよ。」と述べています。(出典『やまがた街角』2006年12・2007年1月号蔵王特集)

 鎮守の森というのは、かつては神社を囲むようにして必ず存在した森林のことで「杜」の字をあてることも多い。(ここでは敢えて杜を使用)
神社を遠景から見ると、たいていはこんもりとした森があり、その一端に鳥居がある。鳥居から森林の内部に向けて参道があり、その行き当たりに境内や本殿があり、その背後には森林の中央部が位置するようになっていて、森の深い方に向かって礼拝をする形になっている。 このことからも「社(やしろ)」が先に在ったのではなく、信仰された森に社が建てられたことが良くわかる。 鎮守の杜とは本来、森林や森林に覆われた土地、山岳(霊峰富士や山形であれば蔵王権現や出羽三山など)・巨石や海や河川(岩礁や滝など特徴的な場所)など自然そのものが信仰の対象になっている。―ウィキペディアより抜粋―

 蔵王プロジェクトM・J(M=山荘の現オーナー三宅氏のM、J=ヤレンのJ)は、先人の残した“精神性”を大切にしながら、この旧白洲次郎山荘を「鎮守の杜=核」として位置づけ、このエリアが「スキー場一辺倒」の考えから脱し「山岳・温泉保養地=蔵王=東洋のサンモリッツ」の蔵王温泉としての再生を提言としたい。

NPO法人元気・まちネット 代表理事:矢口正武


募金活動の趣旨

ヒュッテ・ヤレン案内板

 終戦直後に吉田茂の懐刀として連合国軍最高司令官総司令部と渡り合い、彼らをして「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめ、その後、初代貿易庁長官・初代東北電力会長などを歴任した白洲次郎の山荘が、2006年に山形県蔵王で “発見”されました。

 昭和20年代後半に蔵王を訪れた白洲はその魅力に憑かれ、蔵王を「東洋のサンモリッツ」にしようという構想を立てます。山荘はその構想実現の先駆けとして昭和32年(1957年)、おそらく英国留学時の経験に基づく彼自身の着想に沿って建てられ、「ヒュッテ・ヤレン」と命名されました。「ヤレン」の意味は「スキーはうまくやれん」に由来するといい、そこには彼が住んだ「武相荘(ぶあいそう)」の命名にも通じる、彼特有のユーモアが感じられます。

 山荘は豪雪を考慮した1階無筋コンクリート造・2階木造の床面積約70uという小さなものですが、現オーナー三宅氏によって丁寧に維持され、若干の改装を除き、外観を含めてオリジナルの状況をよく残していると推察されます。当時の彼の社会的地位から考えれば驚くほど小さなものですが、簡素・質実で、2011年3月11日の東日本大震災にも耐え、多くの人たちにそれと気づかれぬまま、いまもひっそりと蔵王の樹林のなかに佇んでいます。

 私たちはこの事実を知り、ともかくこの山荘を「残したい」と思い、将来の使い方も解らぬまま「残す」ことを決意しました。その理由は、この山荘が白洲次郎によって建てられたものだからというだけでなく、その何気ない優しい佇まいが彼の愛した山形・蔵王の風景、延いては日本固有の美しい風景を色濃く残していると思えたからです。「東洋のサンモリッツ」という彼の構想は経済一辺倒の開発の波に飲まれて挫折しました。しかし、立案から半世紀を経たいま、その構想を現代において捉え直し、この山荘を残すことを通して彼の想いを受け継ぎ、更に蔵王という一地域を超えて、日本にまだ辛うじて残る美しい風景を再生していくきっかけにしたいと、私たちはそう強く考えているのです。

 将来的な一般開放に向けては三宅氏の快諾を頂き、活動の主体は私たち「NPO法人 元気まち・ネット」が担うことになりました。保存・活用に向けては資金的に難題があり、ついては皆様のご協力を賜りたく、ここに募金活動を展開することになりました。何卒この趣旨にご賛同を頂き、ご協力いただきますよう、心よりお願い申し上げます。

pdf承諾書(三宅氏より)

バナースペース

募金合計(2014/03/13現在)newアイコン
¥553,670
ご協力に感謝申し上げます。

募金パンフレット
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PDFパンフレット(外面)
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PDFパンフレット(内面)
パンフレットデザイン:萩生田由希
・パンフレット配布にご協力いただける方、パンフレットを置いて下さる施設を募集しております。 部数と送り先を当会までご連絡ください
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旧白洲次郎山荘保存・活用の会

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椛u環境計画
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