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SummerStage2009

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2003年8月23日〜24日  青木湖畔 にて開催
1日目
・1st:カヤックリレー(1.5km/人)
・2nd:MTB(25km)+OLトレッキング(6.0km)
・3rd:ミステリーステージ
2日目
・1st:ライジャケスイム(0.75km/人)
・2nd:トレイルOL(6.0km)+MTB・OL(10km)



2003、夏大会雑感!!

                  期日:2003年8月23日(土)24日(日))
天気:快晴(猛暑)2日間
気温:33℃、水温23℃(青木湖)
参加者:44チーム、125名(親子6チーム)

心配された今年の天気も前日の22日(金)から晴れ上がり楽しい大会の幕開けになりそうな予感・・・夕べは午前4:00過ぎまで打ち合わせやらで?飲みすぎ、アルコールの匂いを撒き散らしながらの本部・コース設営に1日追われた。過去3回の開催経験があってもまだまだ余裕の時間も無い。

    

今年の特徴は久保田・束村・大内夫妻のアドベン経験を十分に活かしたコース設定となっており、例年の北アルプスAGを予想して参加してくれた選手にはちょっとビックリのコースに思えるはず、ライジャケスイムも昨年までの400mから750mと距離も増え尚且つ、場所を木崎湖から青木湖に移した事で水温も2℃ほど低くなっており選手にはちょっぴり厳しい条件となった。

8月23日(土)朝5:30、今はすっかりスタッフの宿となった“晋風館”を出て青木湖の本部に向かう、今日は暑くなりそうだ。6:30から受け付け開始、カメラ片手に近くを散歩する。常連チームはスキー場の無料駐車場に思い思いのカラフルなテント・ターフを張り食事、バイクの調整に余念がない。孫崎ファミリー、重鎮ココペリチーム、真鍋鶴の恩返し?のマナジィチームといつもの顔ぶれが並ぶ・・・余裕綽々の様子。

7:00から白馬を中心にアウトドアスポーツ教室を開催しているディビット氏の指導のもと、モンティ氏、松本市のサニーサイト:オーナー横内氏、大内氏の4人が初心者を中心としたカヤック講習会を開催。当初76名の講習希望者があったが余りにも多いため、体験ゼロ〜1回までの選手に限定しての講習会に変更、他の希望者にはゴメンなさい。

      

8:30〜開会式、今年の競技説明は今まで以上に念入りにしたつもりだが・・・
今年は、カヤック終了時点でアシックスさんからチャンピオンジャージが手渡され、2ndステージから着用し今日1日気分良く走って頂くという粋な計らいをした。このチャンピオンジャージには大会に協賛して頂いた企業のロゴが入った超レアものである。

9:30、実行委員長の合図で38艇が一斉にスタートを切る。一人約800mの三角形に設置されたブイを回り、一度陸にあがってからバトン代わりのライジャケを脱ぎ2番手の選手が着て艇に乗り込むルールとなった。湖岸から選手が良く見渡せるため大きな歓声が挙がる。バトンタッチの瞬間のバトルは予想以上に激しい。

親子チームは15分遅れでのカナディアンカヌーに挑んだ。風もなく青く澄んだ湖面にはカラフルなカヤック、カヌーが浮かび一層華やかさが漂う・・・約1時間ほどで第1stが終了、今日のチャンピオンジャージは“モーニング親父”に決定。

ブルーレイクホテル前に集合した125名の選手を前にチャンピオンジャージを着ての感想は?「いや〜嬉しいっす、でもいいのかなあ〜」・・・いいんです!!

      

11:30、2ndステージ25.0kmのMTB+6.0kmのトレイルランOLが始まった。フォード・スペシャライズド御子柴さんの先導で1.5kmの青木湖畔を走るプロローグ、バイパスに抜けるトンネルを越えたところで競技開始、しかし、いきなりヤナバスキー場の激坂に差し掛かり選手は青息吐息??・・・この激坂をトップで駆け上がったのは、優勝候補の「A&F・BRIKO・CW−X」でも、「やぶこぎすと」でもない、力だけで進むんだったら任せなさーいの「まるふしバス」?っていう変な名前のチームだ。

ぶっちぎりの速さで駆け上がりガッツポーズ!!山田周生、滝口カメラマンが選手のバックに広がる青木湖と北アルプスにカメラを向けMTBを担いで登ってくる選手の汗に歪んだ顔にシャッターを切る。いきなりの激坂とこの暑さで持参の水は殆ど飲み尽くすチームも出てこの先が思いやられる。

1,222.6mの権現山を左に巻くように林道を駆け下りる。QP1〜AP1:ここの蕎麦屋のあたりで向山方面に行き過ぎたりしてロストするチームも現れいよいよこちらの思う壺に嵌り始めたようだ。QP2から大町の観光の目玉となっている居谷里湿原へ・・・

AP2でMTBを降り、CP1〜CP2をゲットしたチームからCP3〜CP6へ進めるというトレイルOLに突入、・・・全部ゲット出来たのは10チームか・・・過去の北アルプスAGでは想像もつかないコース設定にベテランチームも右往左往・・・水源地を回り籔こぎしながらやっとの思いで森を抜け出し本部へと向かう。

この後“ミステリーステージ”が待っていた。ええ〜これ?ホンマすか?用意されていたのはなんと“スワンボート”、50m先のブイを回ってくるというもの。これが簡単そうでなかなかのものである事は乗ってみて始めて解る。一人を浮き輪で引っ張り2人で漕ぐのだが力にまかせ思いっきり漕ぐと一気に太ももに乳酸が溜まりスローダウン・・・陸に上がり5mの坂を登ってのゴールが足がもつれて這うようにしてのゴール!こういうチームがなんと多かった事か・・・・こうして夏のひと時は暑く熱く暮れて行くのでありました。

大会2日目、前日のトップ3のチームには最大の難関“ライジャケスイム”が待っていた。それも昨年の400mから750mに延長され、水温も23℃と木崎湖より2℃も低い。

アドベンレーサーは水ものが非常に苦手、小林(可)さんは「これは小林苛めだー」と叫んでいた。・・・いやいやそうじゃありませんよ。ウフフ・・・ラッコ泳ぎ?やシュノーケリング泳ぎ、ウエットスーツの上にライジャケと多士済済のパフォーマンスに、見るほうは最高に面白かった。いや失礼!!こんな中、リレー最後から泳いだ矢口君にカメラマンの周生さんも盛んにシャッターを切っていた。

孫崎親子の7歳大樹君はお父さんと堂々泳ぎ切ってトップで2stへ、アイアンマン石原は駿君を浮き輪で引っ張り観客の拍手喝采を浴び、また、辻本親子は息子の竜太君を励ましながらの完泳にスタッフも仕事を忘れしびれてしまいました。

    

2stは中綱湖民宿周辺を回る≒10kmのトレイルO、8ポイント中3ポイントは必須、その中にペナルティが含まれているので何処を取るかはまさに動物的カンがものを言うステージだ。木登り、橋の下、リフトの支柱、青木湖との標高差を計算するQPなどなど・・・落ち着いて計算しないと頭に乳酸が溜まっている?ので、なかなか答えが引き出せない。

 このステージをパスして3stは佐野坂へのMTB:Oへ、塩の道の別名、高瀬川にある温泉名、赤そばの原産地?などのクイズ問題はスタッフ高見沢が苦心して大町市のHPからとったもので何度も現地に行っている私でさえ難しかった・・・途中にあるロッジ珈楽待(からまつ)の入り口にそばの幟がたっていたのでいろんなチームが入れ替わり聞きに行ったらしい。「商売にならなかったー」とぼやいていた。

トップでゴールを駆け抜けたのは、初日スイムで“水面に足を出しながら泳いで見せた”田島女史を含む田中・高梨の「やぶこぎすと」チームだった。その後、昨日とはうってかわって続々とゴール・・・


14:00からパーティ、お腹が十分満たされた頃から表彰式、ライジャケスイムや漆にかぶれながら今年も表彰台の真中には小林さんが上がった。・・恐れ入りました。脱帽!!

トップチームは名誉、一生懸命遊んでくれたチームには豪華な賞品が一杯手渡され2日間「快晴」に恵まれた「北アルプスAG4回」は無事終わった。

多大な賞品を提供してくださった、アシックスさん始め、ノースフェイス、A&F、モントレイル、アートスポーツ、大塚製薬、ヨシキスポーツ、池田商会、スペシャライズド、代官山トラットリア・デ・ルマーレ、七里ヶ浜JJモンクスさん、有難う御座いました。

    

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